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歯の着色ってどうして付くの?

2024/04/30

1 なぜ歯の表面には着色が付くのか?

一見ツルッとして見える歯。しかし歯には細かい溝や穴があってそこに着色が付きます。ですからその人の歯の状態により着色のつき方には個人差があります。
タバコを吸わないのにナゼ着色が付くの?と思う人も多いハズ・・・実はタバコ以外にもコーヒー、紅茶、ワインやお茶が原因に含まれます。これらに含まれる渋みの成分(タンニン)は、カルシウムや鉄などの金属イオンと結びつきやすく、いったん歯の表面に沈着すると、なかなかとれないという性質があります。
あと一つの原因にはレジンという修復物の変色、加齢や歯髄病変といった要因もあります。

むし歯
詰め物
ステイン(コーヒーなどの茶しぶ)

歯の神経の病変
服用している薬
加齢

2 市販の歯みがき粉の効果は?

よくテレビのコマーシャルなどで”ホワイトニング効果”のある歯みがき粉が宣伝されていたり、歯の表面をみがくグッズなどがでていますが、それらも使いすぎると着色が付きやすくなる原因になります。

なぜかというと・・・
研磨剤が多く含まれているものがあったり、ご自身でムリに力を入れてこすりすぎたりすることもあるので逆に歯の表面を傷つけてしまいザラザラになり、余計に着色が付く原因になったりするのです。

3 どうやって着色を取ればよいのか

修復物の変色やむし歯に関しては治療をしてつめなおしをしていきます。
その他の着色については歯科医院で専用の器具や機械を使用して取っていきます。まず、粗い粒子の研磨剤で歯の表面の着色を落とします。次に最終仕上げペースト(研磨剤が入っていないもの)で表面をツルツルにみがきあげます。これが重要になってくるのですが、歯に対してトリートメント効果があり、歯の細かい傷が少しずつ埋まっていきます。継続してクリーニングを続けていくことにより、着色が付きにくくなります。
また歯の表面がツルツルになることによって細菌の付着を抑え歯垢がつくられにくくなり、むし歯のリスクを減らすことができます。

皆さんも”歯のトリートメント”を始めてみませんか?


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