ホーム > 歯のブログ:むし歯予防 > 「口腔ケア」で食事を楽しく
2024/12/10
年を重ねても食べるのを楽しむには、歯や歯ぐき、舌をキレイにする『口腔ケア』が欠かせません。加齢とともに唾液の量が減り、食べカスがお口の中に残りやすくなるからです。
顔や舌の体操も、お口の機能を維持するのに効果的とされています。
・本人がケアするのが基本ですが、必要に応じて家族らが手助けをおこなってください。
・歯ブラシのかたさは『ふつう』か『やわらかめ』を選び、1ヶ月程度で取り替えましょう。
・歯ぐきがやせて出てきた歯の根元部分はむし歯になりやすいため、フッ素入り歯みがき粉で入念にブラッシングしましょう。
・総入れ歯は洗浄剤に頼りすぎず、1日1回はブラシで汚れを落としましょう。
・日頃のケアに加え、少なくとも半年に1度は歯科医院で状態をみてもらいましょう。
口腔ケアを続けると、お口の中の細菌が肺に入って起こる「誤嚥性肺炎」が大幅に減ることが分かっています。
①口を閉じ、ほおをふくらませながら口を左右に5回ずつ動かす
②舌をできるだけ前に出し、左右に5回ずつ動かす
③両手の親指を、あごの真下から舌を突き上げるようにゆっくりと10回押す
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