2024/08/26
息を吸う時、口か鼻かで病気にかかる確率がまったく違うことをご存知ですか?口呼吸の人は直ちに鼻呼吸に変えてください。ポカンと口を開けたままの人は間違いなく口呼吸の人です。口呼吸はさまざまな病気の原因になっていることをまず知ってください。
日本人の50%以上、子どもの80%以上が問題の”口呼吸”というから深刻です。口はもともと食べ物の通り道で消化器の入り口です。鼻は呼吸器官として空気中の化学物質やほこりなどの異物の侵入を鼻毛や鼻汁によって防ぎ、吸い込んだ空気を浄化したり、加湿する役割を持ちます。寝ても覚めても鼻呼吸が正しい呼吸法なのです。
子どものころから口呼吸を続けているとどうなるのでしょうか。アトピー性皮膚炎、花粉症、ぜんそくなどアレルギー性疾患にかかりやすくなります。実際、花粉症で悩んでいる人はここ10年ほどで倍増していますし、日本人の3人に1人は皮膚、呼吸器、目鼻などにアレルギーを持っているという統計が厚生労働省の調査で分かっています。
口呼吸で起こる病気はアレルギーだけではありません。リウマチや膠原病、糖尿病、さらに3大死因であるがんや心臓病、脳卒中をはじめとするほとんどの慢性病にかかるリスクが高まるのです。体に現れる症状は違っても元をたどれば原因は同じです。無数のバイキンやウイルスが細胞内に入って、ミトコンドリアの働きに障害を起こします。このために、さまざまな病気が発生するといいます。バイキンを抱えた白血球が腎臓、肝臓、すい臓を”汚染”すれば腎炎、肝炎、すい臓炎になり、脳の中に入ると脳炎になるのです。バイキンやウイルスが体内に侵入するところは口。だから、口呼吸をやめないと重篤な病気になる恐れがあります。
肝心なのは口呼吸をやめて本来の鼻呼吸に戻すことです。どうすればいいのでしょうか。まず、鼻での呼吸を意識すること。テレビを見たり、本を読んだり、パソコンを見たりしている時は要注意です。口が半開きになっていないか常にチェックしましょう。1口30回、左右均等にかむ練習をすると、そしゃく筋鍛えられて口が閉じるようになります。ガムをいつもかんでいるのと反対側でかむことも効果的です。鼻の穴をつまらせる”横向き”や”うつぶせ”をやめて、”あおむけで寝る”。このクセをつければ鼻の通りがグンとよくなります。
口呼吸がなおっても安心はできません。体の細胞がしっかりしていないと病気にかかりやすいです。夏場はときに飲食への注意が必要です。ビールやアイスクリームはご法度です。腸は37度の体温を維持するために体内の細胞が大変なエネルギーを使っています。ところが、冷たいものを取りすぎると、細胞の働きが鈍ります。とくに大腸や小腸などの消化管は免疫を担う細胞の70%から80%が集中しているので、ダメージが大きすぎて、とたんに免疫力が落ちてしまいます。これがもとで病気になる人が多いのです。
暑くても42度前後の白湯を飲むのがオススメです。
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